営業の仕事ってタスク管理とかスケジュール管理とか大変そう。 スマホのスケジュールアプリだけで予定管理できるかな?
そんな悩みはないでしょうか?
そんなあなたには、「手帳」がオススメ。
その理由と活用方法をまとめました。
営業マンのスケジュール管理に紙の手帳をオススメする5つの理由
ポイント
・①目標の進捗を確認しやすい【目標管理】
・②月次、週次の予定とタスクが一目瞭然【視認性】
・③過去の予定、タスクを簡単に検索できる【閲覧性】
・④予約やメモスペースにアイディアを自由に書ける【思考法】
・⑤プライベートの予定も自由にスケジューリングできる【プライバシー】
① 目標の進捗を確認しやすい【目標管理】
最大のメリットがこれです。
手帳はただのタスク、スケジュール管理としてではなく、営業マンとして目標までのロードマップを手帳に書き込めばスキマ時間でも瞬時にアクセスして目標と現在地の差異を確認できます。
したがって、軌道修正のスピードも上がることで目標達成までの最短コースを行動に落とし込むことができます。
② 月次、週次の予定とタスクが一目瞭然【視認性】
もちろんgoogleカレンダーなどのアプリでも似たようなことはできます。
ただし、デジタルの最大の課題はアナログの延長でしかないことだと思います。
紙の手帳であれば瞬時に月次から週次、日次のタスクやスケジュールをひと目で確認できます。
特に顧客の前ではPCやスマホを立ち上げて閲覧するよりスマートで速く、年配の方への印象も良いです。
③ 過去の予定、タスクを簡単に検索できる【閲覧性】
ある程度は業界による違いはあれど、営業は過去のスケジュールや経緯を調べる必要が出てくるシーンが度々あります。
その場合においても手帳があれば過去のケースのスケジュールやタスク、更にはロードマップも振り返ることができます。
類似案件の検索なんかも楽です。
④ 予約やメモスペースにアイディアを自由に書ける【思考法】
これもスマホのメモで事足りる、という方もいるかも知れませんが。
ただし、手帳は目標までのロードマップを確認しながら、アイディアをメモして行動をスケジュールやタスクに落とし込むことが1冊で完結できます。
このスケジュールやタスクに落とし込む前の思考を手帳の予約やメモスペースを使って書き込むという行為に意味があります。
脳科学的にも書くという行為は記憶の定着や思考を広げることに効果があると言われています。
書きながら覚える学生時代のテスト勉強もそうでしたよね。
⑤ プライベートの予定も自由にスケジューリングできる【プライバシー】
会社の共有スケジュールやクラウドスケジュールにはプラベートの予定は入れれませんよね。
手帳であれば誰かに見られることは無いと思いますので、プライベートの予定も自由に書き込めます。
買い物リストや家族の予定なども仕事と一緒に一元管理することで忘れることも防げます。
デジタルとの併用もオススメです。
手帳での管理に慣れてきたらデジタルとの併用で効率化することも可能です。
例えば、タスクの大半がPC作業であれば、TODOリストはTodoistアプリなどのデジタルで管理して目標の進捗確認などは手帳で管理するという方法もあります。
何が効率的かと言いますと、TODOリストを確認するために手帳を開く必要が少なくなるからです。
営業マンが手帳を使って目標達成するための思考法
手帳に何を書けばいいの? どんな感じで目標達成するの?
営業マンにとって手帳は目標を達成するためのツールです。
ですので、目標を達成したときのイメージが大切です。
疑問:どうやったら目標達成できるのか?
回答:まずは目標を分解して月の目標、週の目標、日の目標とブレイクダウンすること。
強制的に入ってくる会議などのスケジュールや休日を確保した上で、月の目標を分解して、今週は何をするか、週の目標を分解して、今日は何をするか、それを手帳に記入します。
あとは手帳に沿って行動するだけです。
あとは自分の行動が日に日に手帳にストックされていきますので、いつでも振り返ったり過去の成功体験や失敗例も蓄積されていくことで自分だけの記録ができていきます。
目標達成したときのイメージ
営業は数字で全てを語れます。どの業界でも目標達成は具体的な数字で表されます。
つまり達成数字は誰も文句のつけようのないものなのです。
この達成した景色をを妄想することも手帳に行動を記入をするヒントになります。
手帳を使ってスケジュール、目標管理ができるようになると部下の育成にも役立つ
これはチームリーダー以上の人だけではなく、これからリーダーを目指す方もぜひ覚えていただきたいことです。
自分の行動管理ができる人は部下の行動管理のアドバイスが適切にできる、ということです。
衝動的、突発的な行動で営業の成績は安定しません。
勝つのはラッキーパンチがあるかもしれませんが、負けるのには必ず理由があります。
ロジックで考えられない人は、部下にも感情や感覚だけで指導して失敗します。
今回は以上となります。
さっそく手帳を営業活動の基点にしてバンバン受注獲りましょう!
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