どうも、masapicoです。
転職を考えている方、もしくは採用面接を控えている方にとって、面接が一つの大きなハードルですよね。
面接ではうまくしゃべれるだそうか?
話そうと思っていることを忘れないだろうか?
他の志望者と差別化できるだろうか?
緊張しすぎないようにできることはないか?
などなど、多くの悩みを抱えていることかと思います。
そこで、2回の転職経験者である僕が、転職の面接で失敗しないためのポイントを3つ紹介したいと思います。
このポイントさえ押さえておくことができれば、少なくとも面接で失敗することはないです。
さっそくいってみましょう。
✔︎もくじ
・ポイントその1:主張する内容を箇条書きにする
・ポイントその2:面接官の気持ちを理解する
・ポイントその3:ひとりロールプレイで練習
① 箇条書きで台本を書く
面接はドラマの撮影だと思ってください。
主人公はあなた、面接官や他の志願者は脇役です。
その理由は、必ずあなたがメインで台詞を言う、注目を集めるシーンが約束されているからです。
まさに主役ですよね。
もちろんカットなしのテイク1のみなんですが、ノートやスマホのメモアプリを使って自分が伝えたいことを、とにかく書き出してください。
頭の中で考える、言葉に出してみる、それでは足りません。
文字に起こしてアウトプットしてください。
このアウトプットが面接時の自己アピールの軸になります。
想定外の質問や、緊張した状況においても文字に起こしてアウトプットした情報は映像となって頭に残っています。
もちろん1回だけではなく、繰り返し文字に起こして書く必要はあります(5回は必要)。
例えば、僕の場合は下記のようなアウトプットをしました。
方法としては箇条書きで、結論から入って理由を述べる。
もちろん書き出しては修正して、ブラッシュアップしました。
<アウトプット例>
・大きなプロジェクトに関わりたい想いが募って今回転職を希望しました
・実績としては年間で4億円の受注を2年続けて達成できました
・部署の垣根を超えたクロスオーバーできる人材として貢献できます
・大きい組織は部署単体で物事を完結してしまうため、次工程はお客様という思考が停止してしまうケースも珍しくないと聞きます
・現職は少人数の会社のため、担当業務の垣根を超えてオールラウンドに経験を積むことができました
・具体的には前後工程に少しだけ関わる、という業務を通して次の工程の生産性を上げる結果に寄与してきました
ストーリー的には、転職動機→自分が貢献できるコト→経験をもとにした具体例、といった感じで当時は書き出して台本としました。
まずは自分の提供できる価値を文字起こしして考えてみることが重要です。
② 面接官になってみる
自分が面接官だったら、という視点で考えてみることです。
私も自分が採用面接する側になってみてはじめて気付いたこともあります。
私も他の面接担当も第一印象で7割はジャッジしてます。
挨拶・姿勢・清潔感はもちろんですが、自分の言葉で経験をもとに話せているか。
ここがポイントです。
場合によっては一人で何十人も面接することもあり得ます。
採用担当が面接慣れしていると形式的な受け答えではなく、本音で語っているかすぐバレます。
自分が面接官だったら、どこで志望者を振り分けるか?
自問自答して仮説を立ててください。
例えば、私の場合は面接官の目をしっかり見て受け答えする、堂々としている志望者は印象が良い。
との仮説を立てていました。
これはやってみると意外とできなくて、頭をフル回転して回答を考えているときは目が違う方を見てしまいます。
従って、普段の生活でもコンビニの店員さんやスタバの店員さんの眉間の辺りを見て買い物するなどの意識づけをして行動しました。
③ひたすらロールプレイ
上記をある程度できてからは、ひたすら一人二役でロールプレイです。
質問されたら困ることを面接官の立場から自分へと投げかける、自分は文字起こししたアウトプットにいかに繋げていくか問答を工夫する、などです。
私の場合は、通勤中に(車通勤だったので)、湯船に浸かりながら、トイレでワン質問、寝る前に声に出してワン質問、など隙間時間をうまく使って一人二役ロールプレイで練習しました。
慣れてくると質問が偏ってきますので、ググって質問を見つけてみましょう。
声に出して行うことが効果があります。
✔︎ まとめ
現職で得た経験、あなたが持っている知識や能力は必ず相手に伝わります。
志望者のレベル差なんて大したことはありません。
その会社ではまだ皆んな働いていないのですから。
いかに準備して臨むか、上記3ポイントの準備が整っていれば、失敗はないです。
新卒と違って、転職は仕事しながら活動する方がほとんどだと思います。
他の志望者も同様です。
いかに隙間時間を使って準備するか、そこが大きな決め手です。
勝負の前にまでにポイントを絞って準備することこそが、あなたの魅力を存分に伝える舞台へと続く鍵になります。