多忙を極めるビジネスパーソンにとって、時間はお金より価値が高いことだと思います。
趣味にもっと時間を費やしたい、本を読む時間がもっとほしい、ジムに行きたい、ブログ始めたい、プログラミングの勉強したい、などなど。
副業ブームもあって本業の仕事以外にも収益の柱を作りたいというビジネスパーソンもいるでしょう。
そんなビジネスパーソンに向けて効率的に時間を作り出す方法(習慣)を記事にしました。
この記事で紹介する習慣に変えると、早く仕事が終わります。本当に。
参考までに言っておきますと、早く仕事が終わっても上司が帰らないことには自分も帰れない、という人は迷わず転職しましょう!
脳のゴールデンタイムを上手に使う
睡眠をとることで、記憶が整理され長期記憶へと変わります。
すると朝の脳は前日の記憶がリセットされるため、新しい記憶を収納したり、創造性を発揮することに適した状態になります。
この脳の仕組みが、朝の起きてから3時間がゴールデンタイムといわれる理由です。
これは脳科学者の茂木健一郎さんもおっしゃっているので説得力があるかと思います。
このゴールデンタイムに何をするかで一日の充実度が明らかに違ってきます。
脳のゴールデンタイムにNGなこと
具体的には、ゴールデンタイムに下記のことは一切やらないことです。
<NGリスト>
・出社して最初の業務はメールチェック
・コーヒー片手に同僚と談笑
・いきなり取り掛かりやすいタスクから着手
・その日の最重要タスクを把握していない
・相談レベルのミーティング
いやいや、アポイントやミーティングが入っているからそんなの無理でしょ。
という気持ちはわかります。
ここで言いたいのは、朝一番にその日の業務の中で最重要のタスクを完了させる、ということです。
脳のゴールデンタイムにGOODなこと
そこで朝のゴールデンタイムを有効活用するためのGOODリストです。
<GOODリスト>
・人より30分で良いので早く出社する
・朝一番にその日のタスクの優先順位をつける
・最重要タスクは午前中に終わらせる
・重要な意思決定が必要なミーティングは午前中に行う
・メールチェックはランチ後に行う
前述の茂木さんは集中力をハングライダーに例えてお話されています。
起床したときが、ハングライダーで言うところの飛びったった時なので、一番集中力が高いです。
地上に近くなってくるときは集中力も下がってきた時間帯で夕方です。
この時間帯になってくると判断力も下がってきていますので、翌日の簡単な準備や相談レベルのミーティングに適していると言えますね。
脳のゴールデンタイムに備える睡眠が大切
ここまで朝の重要性をお伝えしてきましたが、最も大切なのは起床したときの自身の状況です。
つまり、寝不足はもってのほか。
最適な睡眠時間を確保した上での習慣づくりになりますので、しっかり寝ましょう。
僕も最低7時間、極力8時間は睡眠時間を確保しています。
そのために僕は家に帰ってから下記のことを習慣化しています。
<帰宅後の習慣リスト>
・テレビを見ない(ワールドカップやオリンピックの時は例外)
・シャワーだけでなく湯船に20分は浸かる
・就寝2時間前からはスマホを見ない、通知もオフ
・夕食は就寝2時間前までに終える
・帰宅後の照明は間接照明のみ
この習慣にしたところ、同じ7〜8時間の睡眠でも朝起きたときのスッキリ度が明らかに違います。
まとめ
自分の時間が確保できることほど有意義なことはありませんね。
ゆとりができたので僕は最近プログラミングの勉強を始めました。
会社に頼らない生き方がいつでもできるように興味のあることを副業にしたいからです。
世界中の誰にも平等にある時間を有効に使い、社畜を脱して人生を謳歌しましょう。