こんにちは、masapicoです。
サラリーマンにしろ主婦にしろ毎日時間に追われている人は多いと思います。
僕も昔はそうでした。
でも冷静に1日に自分が何に時間を使っているか分析したら時間に追われる毎日から解放されるきっかけとなったので紹介します。
もくじ
・1日の予定を円グラフで表示して客観的に分析する
・固定時間と流動時間に分別する
・楽しみなイベントを先に入れる
✔︎① 1日の固定時間を把握する
手帳でもスマホアプリでも良いので、週間の予定を管理することに慣れましょう。
慣れてきたらそれを月間の予定の管理まで展開します。
そのためにもまずは1日24時間のタイムスケジュールをつくります。
例えば、僕の場合はこんな感じです。
無料のスマホアプリ「Wacca」で簡単に作成できます。
どうでしょう?
自分の1日を客観的に分析できますよね。
「1日の半分近くが仕事って・・・涙」となる人もいるかと思います。
でも大丈夫です。分析できたら改善していくだけです。
時間術をマスターしたい人は、もっと自分の時間を持ちたい!
そう思っているからこそ、改善はちゃんとできます。
これをヒントに今度は休日の時間円を作ってみましょう。
僕は休日でも夜更かしせずにしっかりと睡眠時間を確保することで、生産的に有効な時間をきっちり確保することができました。
休日こそ自分のためにしっかり時間確保できるためにも、夫婦の方はパートナーとこの時間円を共有するのも良いですね。
○:○○〜○:○○までは絶対に自分時間を確保したいので協力してね。なんて会話もできるでしょう。
✔︎② 固定時間と流動時間に分割
次に、絶対に縮小できない時間枠を洗い出します。
僕の場合は「睡眠」を絶対的な軸として考えました。
次に縮小できる時間枠として「仕事」、工夫次第では有効な時間となるのが「通勤」といった感じです。
仕事の時間を縮小する時間術は別の機会に公開します(長くなるので)。
車で約45分の通勤時間ですが、ここでオーディオブックやビジネス系youtube(音声のみ)を聴くことで帰宅後の趣味である読書の時間を減らして最近取り組みだしたプログラミングの勉強時間をつくりだすことができました。
1日に約90分も読書(実際にはオーディオブック)時間が増えたことで、劇的に毎日の余裕が増えました。
その発想を思いついたのも、冷静に1日の生活を24時間という枠に当てはめて分析したからなのです。
通勤時間無駄だな、と改めて感じたのでそこを工夫しただけです。
毎日のルーティーンにこそ改善できる要素が隠れていますよ。
✔︎③ 楽しみなイベントを週間、もしくは月間予定に必ず組み込む
1日の時間配分を分析して、流動時間に工夫を加えたら、次に取り組むのは楽しみなイベントを必ずスケジューリングの最初に記入(入力)することです。
例えば、日々のタスク、TODOリストを決めるとします。その前に、久しぶりに友人と食事する予定を決めてそれを最初にスケジューリングします。
そうすることによって、必ずそれまでにはこの仕事(家事)を終わらせる。という活力が湧いてきます。
つまり仕事(家事)と同レベルの重要タスクとして扱うのです。
そうすることで、週間(月間)の予定に緊張と緩和が生まれます。
もちろん仕事や家事などが緊張で楽しみなイベントが緩和です。
私が昔どうしてもハワイに行ってみたかった時のことです。
毎日持ち歩く手帳のトップページにハワイのビーチの写真を貼っていました。
これが結構モチベーションとなって、「いつか」が「いつ」に変わって無事に家族でハワイに行く時間を作ることができました。
これにヒントを得て、月次・週次・日次のスケジュールにも小さな「ハワイ」を埋め込むことで集中力が格段に高まりました。
部下や後輩にもこの時間術をレクチャーしたところ、みんな集中力が高まった。
残業時間が減った、と喜んでいました。
興味を持っていただいた方は試しにチャレンジしてみてください。